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かそのとり

過疎ってます。

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高校時代に、友人との問題の出し合いの中で、「トルコなどからドイツにやってきて働いている移民労働者のことをなんと言うか」という問題を出されたことがあります。
分からなかったのですが、「ガストでアルバイトしてる人のこと」というヒントをもらって、「ガストアルバイター」という正解に行きつきました。
このヒントががけっこうおもしろかったので今日に至っても覚えているわけですが――

さて、大学でドイツ文学を専攻するようになって(なぜそんなことを勉強しているかは自分でも分かりません。好きなのでしょうか…)、ガストアルバイターの言葉の由来はおのずと解明されました。
「Gast(客、英guest)」+「Arbeiter(労働者、英worker)」ということで、「外国人労働者」ということです。
ドイツ語では「arbeiten(アルバイテン)」という動詞でふつうに「働く」という意味になります。日本で言うアルバイトとは違って、英語の「work」と同等の意味になりますね。

ここまで考えた僕は、「なるほどガストという店名はドイツ語のGastに由来し、お客様という意味なのだな」と思いいたるようになりました。

ところが、店名のガストの綴りをしらべてみると、「gusto」が正しいようです。
イタリア語の単語らしく、意味は英語で言うとすれば「taste(風味)」のようです。
かとおもえば「gusto」の発音はどうも「グストー」のようであり、これを「ガスト」と読ませるのは少々無理があるのでは・・とも思います。

ここに一応の解決を見るために、英和辞典でgustoを引いてみたところ、きちんと「gusto」が載っており、意味は同じで、発音は「ガストー」でした。これが正解のようですね。
つまり、イタリア語「gusto」の英語読み、とそういうことでよろしいかとおもいます。

くそう、ドイツ関係ないじゃん。


この記事はあんまり頭を使って書いていないので、真剣に読む必要はありません。
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