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長男・たるお「ただいまー!」
母・くるこ「おかえり、たるお。夕飯の用意はしてきた?」
たるお「してきたわけないでしょ・・・今帰ってきたんだよ僕・・・」
くるこ「まったく、使えない子なんだから。
じゃぁあなたはひき肉をできるだけ買ってきて。はいお金」
たるお「ママ、50円じゃひき肉なんか買えっこないよ。
いつも思ってたけど、ママって常識ないよね。」
くるこ「そこがママのいいところよ。
さっさと行きなさい。」
──スーパーへ向かうたるお
たるお「常識のなさを長所にあげるなんて、とんでもない母親だよ全く。
どうしよう、50円じゃひき肉なんか買えないし、
かといって手ぶらで帰ったら間違いなく僕がひき肉だよ。」
たるお「しょうがない、何か身代りにできるものを探して帰ろう。
ひき肉は売り切れだったことにしよう。」
──帰ってきたたるお
たるお「ただいま。ひき肉売り切れてたよ。」
くるこ「そんなわけないでしょ。
どうして買ってこなかったの。」
たるお「いや、本当に売り切れだったんだよ。」
くるこ「嘘おっしゃい、たるお。
ひき肉は絶対に売り切れることのない商品の一つなのよ。」
たるお「初耳だよ、そんなの。変な設定を作るのはやめてよ。」
くるこ「なんて反抗的な子なのかしら。
罰としてたるお、あんたがひき肉になりなさい。」
たるお「あ、その代わりと言ってはなんだけど、友達を連れてきたんだ。
原のぶひる君だよ。」
くるこ「のぶひる君?まぁなんて肉付きのいい子なんでしょう。」
友達・のぶひる「お、お邪魔します。」
たるお「のぶひるはすごい汗っかきなんだよ。
見てよ、ほら。Tシャツがぐっしょりでしょ?」
くるこ「本当ね。のぶひる君、汗が大好きなのね。」
たるお「いやママ、汗は好き嫌い関係なく出るよ・・・。
とにかく、今日は僕のぶひる君と遊ぶから!
夕飯できたら呼んでね。」
くるこ「そう。わかったわ。
じゃぁ夕飯ができるまで大相撲ごっこして遊んでてね。」
たるお「なんで相撲なの・・・」
──しばらくして父・さるへい帰宅
さるへい「ただいま。」
くるこ「お帰り。のぶひる君来てるわよ。あなた以前のぶひる君のこと好きだって言ってなかった?」
さるへい「のぶひる君?誰だ?そんな記憶ないぞ。」
くるこ「でもあなたサウナで汗かくの好きだって言ってたじゃない。」
さるへい「ああ、サウナは好きだが・・・」
くるこ「じゃぁのぶひる君のことも好きね。」
さるへい「よくわからないが、まぁいいか。
ところでもしかしたら必要じゃないかと思って、ひき肉を買ってきたんだ。」
くるこ「まぁ、さすがあなた!
たるおに頼んでも全然買ってきてくれないから
何をひき肉にしようか迷ってたところだったのよ。」
さるへい「そうか、それは良かった。
僕の勘もなかなか頼りになるもんだね。」
──のぶひる君は帰宅し、夕食
たるお「それでさぁ、夏場所までは僕が完全にリードしてたのに、
あいつその次の名古屋場所から妙に勝負強くなって勝ち続けてさ、
結局最後はあいつが関脇で僕は前頭三枚目で終わったんだ。」
さるへい「そうか、そいつは残念だったな。」
くるこ「ところで明日バドミントンしない?」
さるへい「おいおい、明日も平日だぞ。
たるおが学校から帰ってきてから一緒にやったらいいさ。」
たるお「ママって常識ないね。」
くるこ「実は非常識キャラ作ってんだけどね。」
たるお「してきたわけないでしょ・・・今帰ってきたんだよ僕・・・」
くるこ「まったく、使えない子なんだから。
じゃぁあなたはひき肉をできるだけ買ってきて。はいお金」
たるお「ママ、50円じゃひき肉なんか買えっこないよ。
いつも思ってたけど、ママって常識ないよね。」
くるこ「そこがママのいいところよ。
さっさと行きなさい。」
──スーパーへ向かうたるお
たるお「常識のなさを長所にあげるなんて、とんでもない母親だよ全く。
どうしよう、50円じゃひき肉なんか買えないし、
かといって手ぶらで帰ったら間違いなく僕がひき肉だよ。」
たるお「しょうがない、何か身代りにできるものを探して帰ろう。
ひき肉は売り切れだったことにしよう。」
──帰ってきたたるお
たるお「ただいま。ひき肉売り切れてたよ。」
くるこ「そんなわけないでしょ。
どうして買ってこなかったの。」
たるお「いや、本当に売り切れだったんだよ。」
くるこ「嘘おっしゃい、たるお。
ひき肉は絶対に売り切れることのない商品の一つなのよ。」
たるお「初耳だよ、そんなの。変な設定を作るのはやめてよ。」
くるこ「なんて反抗的な子なのかしら。
罰としてたるお、あんたがひき肉になりなさい。」
たるお「あ、その代わりと言ってはなんだけど、友達を連れてきたんだ。
原のぶひる君だよ。」
くるこ「のぶひる君?まぁなんて肉付きのいい子なんでしょう。」
友達・のぶひる「お、お邪魔します。」
たるお「のぶひるはすごい汗っかきなんだよ。
見てよ、ほら。Tシャツがぐっしょりでしょ?」
くるこ「本当ね。のぶひる君、汗が大好きなのね。」
たるお「いやママ、汗は好き嫌い関係なく出るよ・・・。
とにかく、今日は僕のぶひる君と遊ぶから!
夕飯できたら呼んでね。」
くるこ「そう。わかったわ。
じゃぁ夕飯ができるまで大相撲ごっこして遊んでてね。」
たるお「なんで相撲なの・・・」
──しばらくして父・さるへい帰宅
さるへい「ただいま。」
くるこ「お帰り。のぶひる君来てるわよ。あなた以前のぶひる君のこと好きだって言ってなかった?」
さるへい「のぶひる君?誰だ?そんな記憶ないぞ。」
くるこ「でもあなたサウナで汗かくの好きだって言ってたじゃない。」
さるへい「ああ、サウナは好きだが・・・」
くるこ「じゃぁのぶひる君のことも好きね。」
さるへい「よくわからないが、まぁいいか。
ところでもしかしたら必要じゃないかと思って、ひき肉を買ってきたんだ。」
くるこ「まぁ、さすがあなた!
たるおに頼んでも全然買ってきてくれないから
何をひき肉にしようか迷ってたところだったのよ。」
さるへい「そうか、それは良かった。
僕の勘もなかなか頼りになるもんだね。」
──のぶひる君は帰宅し、夕食
たるお「それでさぁ、夏場所までは僕が完全にリードしてたのに、
あいつその次の名古屋場所から妙に勝負強くなって勝ち続けてさ、
結局最後はあいつが関脇で僕は前頭三枚目で終わったんだ。」
さるへい「そうか、そいつは残念だったな。」
くるこ「ところで明日バドミントンしない?」
さるへい「おいおい、明日も平日だぞ。
たるおが学校から帰ってきてから一緒にやったらいいさ。」
たるお「ママって常識ないね。」
くるこ「実は非常識キャラ作ってんだけどね。」
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