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前回までのあらすじ的なもの
ダイズガガンボ
動物界節足動物門猛獣網スゴイダイズ目ガガンボ科
無限島にしか生息しない巨大なガガンボ。
仙人のように霞を食って生きるので、人間を捕食することは無い。
大豆の普及が趣味。
因幡は大ピンチに陥っていた。
ダイズガガンボ
動物界節足動物門猛獣網スゴイダイズ目ガガンボ科
無限島にしか生息しない巨大なガガンボ。
仙人のように霞を食って生きるので、人間を捕食することは無い。
大豆の普及が趣味。
因幡は大ピンチに陥っていた。
ダイズガガンボ「ソイソイ!ソイソソイソイ!ソイソイ!」
(僕の顔を食べなよ!大豆だよ!)
因幡「だだだ・・・だめだ・・・逃げ・・・逃げよう・・・ウッハーさn・・・」
ウッハーさんの名前を読んだ瞬間、因幡の目の前の茂みががさりと揺れた。
ウッハー「ソイソイソイソイソソイソイソース!」
(何をしてるんですか、早く逃げて!)
因幡「え!?ダイズガガンボが2匹も!?」
ウッハー「ガガンボ。」
(ウッハーです。)
ウッハーさんは現地語で話すが、因幡は全世界の言語をマスターした人の葬式に参列したことがあるため、どんな言語でも解することができる。
以降ウッハーさんの言葉は翻訳して記す。
因幡「ウッハーさん、戻ってきてくれたのか。
ありがとう、僕が悪かったよ」
ウッハー「礼は後で振り込んでくれれば良い、とりあえず向こうの山際まで逃げるぞ」
因幡「振り込んで・・・?」
ウッハーさんによれば、ダイズガガンボは登山中に滑落して足を骨折した過去があるという。
つまり、ダイズガガンボは山恐怖症なのだ。
ウッハー「あいつは見かけによらず足が速いからな。
とにかく俺を見失うなよ」
因幡「は、はい!」
2人はダイズガガンボに背を向けて走り出した。
因幡はウッハーさんをあっという間に見失った。
因幡「・・・・・・どこ?」
ダイズガガンボ「ソイソイ!ソイソイ!」
(大豆の時代が来るぞ!大豆の時代が来るぞ!)
背後には不格好な走り方のダイズガガンボが迫っている。
もし捕まったら、死ぬまで大豆を食わされ続けるだろう。
因幡「と、とりあえず山際まで行こう!
命があればウッハーさんともまた会えるだろう」
つづく。
(僕の顔を食べなよ!大豆だよ!)
因幡「だだだ・・・だめだ・・・逃げ・・・逃げよう・・・ウッハーさn・・・」
ウッハーさんの名前を読んだ瞬間、因幡の目の前の茂みががさりと揺れた。
ウッハー「ソイソイソイソイソソイソイソース!」
(何をしてるんですか、早く逃げて!)
因幡「え!?ダイズガガンボが2匹も!?」
ウッハー「ガガンボ。」
(ウッハーです。)
ウッハーさんは現地語で話すが、因幡は全世界の言語をマスターした人の葬式に参列したことがあるため、どんな言語でも解することができる。
以降ウッハーさんの言葉は翻訳して記す。
因幡「ウッハーさん、戻ってきてくれたのか。
ありがとう、僕が悪かったよ」
ウッハー「礼は後で振り込んでくれれば良い、とりあえず向こうの山際まで逃げるぞ」
因幡「振り込んで・・・?」
ウッハーさんによれば、ダイズガガンボは登山中に滑落して足を骨折した過去があるという。
つまり、ダイズガガンボは山恐怖症なのだ。
ウッハー「あいつは見かけによらず足が速いからな。
とにかく俺を見失うなよ」
因幡「は、はい!」
2人はダイズガガンボに背を向けて走り出した。
因幡はウッハーさんをあっという間に見失った。
因幡「・・・・・・どこ?」
ダイズガガンボ「ソイソイ!ソイソイ!」
(大豆の時代が来るぞ!大豆の時代が来るぞ!)
背後には不格好な走り方のダイズガガンボが迫っている。
もし捕まったら、死ぬまで大豆を食わされ続けるだろう。
因幡「と、とりあえず山際まで行こう!
命があればウッハーさんともまた会えるだろう」
つづく。
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