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前回までのあらすじ
因幡は肉が食べたいあまりウッハーさんと契約を交わした。
ウッハーさんが猛獣を狩ったら、因幡は1匹につき10カルビ(日本円に換算して約10万円)払う。ずいぶん割に合わない契約のようだが、ウッハーさんの巧みな話術によって因幡は丸めこまれてしまったのだった。
因幡は肉が食べたいあまりウッハーさんと契約を交わした。
ウッハーさんが猛獣を狩ったら、因幡は1匹につき10カルビ(日本円に換算して約10万円)払う。ずいぶん割に合わない契約のようだが、ウッハーさんの巧みな話術によって因幡は丸めこまれてしまったのだった。
因幡「(ウッハーさん、実は金の亡者だったんだな・・・)
しかし、とにかく今夜は肉が食べられるだろう。それは楽しみだ。」
ウッハー「ガンガンギギンギンガマン。」
(では早速狩りに行ってきます。)
因幡「ああ、行ってらっしゃい。気を付けて。」
ウッハー「ガガンボ。」
(とびきり美味いやつを狩ってきますよ。)
ウッハーさんは現地語で話すが、因幡は全世界の言語をマスターした人の寝言を5年間かけて真剣に研究したため、どんな言語でも解することができる。
以降ウッハーさんの言葉は翻訳して記す。
因幡「ウッハーさんが出かけてから3時間経ったぞ。
まさかとは思うけど、死んでないだろうな・・・」
あたりにはすでに夕闇が迫っていた。
ウッハー「おい、イナバ、待ったか。猛獣狩ってきたぞ」
因幡「おお、ウッハーさん!おかえり。
心配してたんだよ」
ウッハー「喜べ、大漁だぞ」
ウッハーさんは島に生息する猛獣、「サビシクテモシナナイウサギ」を120匹狩ってきた。
ウッハー「120匹だから、1200カルビよこせ」
因幡「1匹で良かったんだけど・・・・・・」
ウッハー「契約したろ。お前を狩るぞ」
因幡「・・・払います」
つづく。
しかし、とにかく今夜は肉が食べられるだろう。それは楽しみだ。」
ウッハー「ガンガンギギンギンガマン。」
(では早速狩りに行ってきます。)
因幡「ああ、行ってらっしゃい。気を付けて。」
ウッハー「ガガンボ。」
(とびきり美味いやつを狩ってきますよ。)
ウッハーさんは現地語で話すが、因幡は全世界の言語をマスターした人の寝言を5年間かけて真剣に研究したため、どんな言語でも解することができる。
以降ウッハーさんの言葉は翻訳して記す。
因幡「ウッハーさんが出かけてから3時間経ったぞ。
まさかとは思うけど、死んでないだろうな・・・」
あたりにはすでに夕闇が迫っていた。
ウッハー「おい、イナバ、待ったか。猛獣狩ってきたぞ」
因幡「おお、ウッハーさん!おかえり。
心配してたんだよ」
ウッハー「喜べ、大漁だぞ」
ウッハーさんは島に生息する猛獣、「サビシクテモシナナイウサギ」を120匹狩ってきた。
ウッハー「120匹だから、1200カルビよこせ」
因幡「1匹で良かったんだけど・・・・・・」
ウッハー「契約したろ。お前を狩るぞ」
因幡「・・・払います」
つづく。
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